我等が同期生大澤正明くんが、群馬県知事選に出馬されます。

御承知の如く、大澤兄は家業を継ぐため定年を待たずに海上自衛隊を退官され、家業のかたわら予備２等海尉として国防の一環を担って来られました。 そして、尾島町町会議員を経て、群馬県県会議員に当選され、群馬県政において活躍されました。 其の後、自由民主党群馬県連幹事長や群馬県会議長の大任を果されました。

このたび大澤正明くんは、群馬県民と自由民主党に推されて群馬県知事選挙に出馬することに為り、 19.3.31に群馬県県会議員／群馬県会議長を辞任されました。群馬県知事に推されたのは、大澤兄の人徳・人望であり、 正に出たい人より出したい人の典型でしょう。

『近思録』は“九徳最モ好(このま)シ”と教えています。『書経（尚書）』に在る「九徳」とは、次のとおりです。

　　　一．寛(かん)ニシテ栗(りつ)　［寛大だが、締まりが有る］

　　　二．柔(じゅう)ニシテ立(りつ)［柔和だが、事が処理できる］

　　　三．愿(げん)ニシテ恭(きょう)
　　　　　　　　　　　　　　［真面目(まじめ)だが、丁寧で、ツッケンドンで無い］

　　　四．乱(らん)ニシテ敬(けい)　［事を治める能力が有るが、慎み深い］

　　　五．擾(じょう)ニシテ毅(き)　［大人(おとな)しいが、内が強い］

　　　六．直(ちょく)ニシテ温(おん)［正直・率直だが、温和である］

　　　七．簡(かん)ニシテ廉(れん)　［大まかだが、確(しっか)りしている］

　　　八．剛(ごう)ニシテ塞(そく)　［剛健だが、内も充実している］

　　　九．彊(きょう)ニシテ義(ぎ)　［強勇(ごうゆう)だが、義(ただ)しい］

”大澤正明は「九徳」の全部か一部を有している”ものと群馬県民が観ているので、 県会議員に当選し、自由民主党群馬県連幹事長の大任を委ねられ、群馬県議会議長に成られたものと思料します。

群馬県知事選挙は19.7.22(日)です。男児の本懐、群馬県知事を目指して御健闘中の我等が同期生大澤正明くんが 「選挙は最後の五分間」を実践しつつ孫の代の群馬県民の為にも当選される事を、にれのき一同で祈りましょう！